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下川産業クラスター研究会

目次 >> |クラスター研究会って?プロジェクトと活動内容これまでの活動内容お問い合わせ


クラスター研究会って?

 下川産業クラスター研究会(略称「クラスター研究会」)は、自主・自律に向けた足腰の強い産業構造を構築するため、新たな産業づくりと地域産業の発展方向等の検討・研究を行い地域の振興を図ることを目的にした集まりです。1998年4月、森林組合の代表理事長、製箸会社の代表取締役、自営業者、主婦、役場企画振興課長、林務課長の6名が発起人となり設立されました。
 1995年に道内経済4団体トップの私的勉強会として「北海道産業クラスター創造研究会」が発足したことをきっかけに、現在道内各地でクラスターを創造・推進するための集まりが発足しています。その中で、クラスター研究会は道内で3番目にスタートしています。
 下川町は森林が町の総面積の90%を占め、林業・林産業が基幹産業となっている森林のまちです。このことから、クラスター研究会は森林・林業・林産業をベースとした視点から、地域産業の発展方向・新たな産業づくり・そして産業連携に関する協議・検討を行っています。
 また、下川では地域全体で活動に取り組んでおり、このことは他の地域には無い大きな特徴になっています。

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2005年度プロジェクトの紹介

 クラスター研究会は「プロジェクト」と呼ばれる単位に分かれ、年度を単位にして活動しています。本年度は6プロジェクトが活動しています。プロジェクト代表に各プロジェクトを紹介してもらいました。

地域材活用プロジェクト

 地域材活用プロジェクトは、8人のメンバーで去年まで下川ブランド住宅プロジェクトとして活動してきました。しかし、名前がブランド住宅に限定されないように幅広く活動できるように名前を変えました。今までの活動ではオリジナルフェンス等を開発して販売しています。今後、下川の木材を使った新しい事業を考えていきたいと思っています。(代表:高橋 利久さん)

 <オリジナルフェンスの開発・販売>
 「資源循環型の森づくりと住まいづくり」をコンセプトとして、FSC森林認証材などの地域材を活用した住宅やオリジナルフェンス・カーポートなどの開発・販売をしています。
オリジナルのカーポートとフェンス
フェンス施工例
オリジナルカーポートとフェンス、
当プロジェクトで基本プランを検討した住宅

オリジナルフェンス施工例
(注:当プロジェクトの商品はフェンスのみとなります。)

 <「作ってみよう!木木(モクモク)らんど」の開催>
 地域材(FSC森林認証材)に対する理解と普及を目的として、FSCの紙芝居を使ったFSCの勉強とFSC木材を使ったイスとテーブルづくりを親子で体験してもらう「作ってみよう!木木(モクモク)らんど」を開催しました。
紙芝居でFSCの勉強
イスとテーブル作り
紙芝居でFSCの勉強
イスとテーブル作り

自然療法プロジェクト

 下川町は森林・動植物や温泉といった自然の豊富な地域です。これらを健康のために活用し、町民の健康づくりや都市住民の保養の場を目指して、研究・実践に取り組んでいます。メンバーは女性が多く、森林での目隠し歩き、ハーブや地産地消料理づくり、もみの木の精油づくり、みつろうキャンドル作りなど楽しい活動を続けています。自然の力を健康のために活用しようとメンバーが集まり、特色ある「自然療法」を模索しています。(代表:奈須 千明さん)

環境マネジメントプロジェクト

 本プロジェクトは2002年度に発足し、私たちの住む下川の地域で自然環境(グリーン)と生活・社会環境(クリーン)の面から環境と経済活動の調和の可能性について検討してきました。当初のテーマとして「環境自治体」と「環境ビジネス」を掲げ、情報収集を重ねた結果、活動目標として「『木登り』の事業化に向けた段階的な支援協力」、「『しもかわ=環境共生社会』の規範、軸にかかわる調査検討」を設定しました。この2つの目標のもと、社会的な義務ともいえる、環境負荷を軽減する「クリーン」な生活の実践と、その根本にあり下川の財産ともいえる「グリーン」の質を高め、有効に利用していく「環境共生社会」の持続と発展に向けて活動しています。(代表:渡辺 大介さん)

森の結婚式の様子
木登り体験会の様子
森の結婚式の様子
木登り体験会の様子

手延べ麺の里づくりプロジェクト

 下川の手延べ麺は、昭和45年に米穀店経営の倉本博氏が農家の副業にと、兵庫県から手延べ麺づくりの技術を導入したのが始まりです。現在では、9件の製麺所があり、北海道では珍しい手延べ麺の集積地を目指しております。そこで、手延べの里プロジェクトでは、手延べ麺に高い付加価値を付け、下川が「手延べの里」となることを目指して活動を行っています。今後の方針としては、農家と連携し下川産の小麦を使用した、手延べ麺の試作を行い、成分分析等の研究を行っていきます。(代表:田畑 寿彦さん)

まなび場プロジェクト

 「将来の夢はあるんだけど、どうやって進めばいいかわからない」、「学びたい気持ちはあるんだけど、やり方がわからない」、そんな悩みを持つ仲間が一つの場所に集まって、社会の仕組みを知り、自分自身を知り、ある程度の人生計画を考えて、まずできることから実行する、そういう習慣を身に着ける場を目指しています。ここで身に付けた習慣が生涯のあらゆる学びの場面で役に立つことを目標にしています。(代表:奈須 憲一郎さん)

菜種プロジェクト

 下川で作られている新しい手延べ麺「奥蝦夷白雪」の原料に北海道産の菜種油が使われています。この油を「下川でも採取できれば」という思いで、このプロジェクトを立ち上げました。また、下川は環境に配慮したまちづくりを目指しており、菜種油をバイオディーゼルとして活用する機運も高まっています。さらに、花による観光への広がりも可能性があります。このように、菜種の産業への広がりから、下川での可能性を研究していきます。今後の予定は、菜種を活用している先進地などを見ていきたいと思います。(代表:田畑 寿彦さん)

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これまでの活動内容

 年度ごとの各プロジェクトの活動内容リストです。ここでは代表的な活動をごく簡単に掲載しています。その他の活動、または活動の詳細を知りたい方はクラスター推進部までお問い合わせください。

1998年度

ワークグループ名*活動内容
グランドデザイン・「森林のまち・しもかわ」の環境、経済、社会の発展方向をめぐるデザイン研究
商品開発・新産業創出、産業連携を視野に入れた「森をテーマ」にした商品開発研究
木材加工・地域の中核産業(=木材加工)の発展と協同化、協業化、集合化のためのトータルな研究
*当時、「プロジェクト」とほぼ同様の概念で「ワークグループ」という言葉が使われていました。

1999年度

プロジェクト名活動内容
グランドデザイン・GISを利用したゾーニング
・サテライトの集計
しもかわブランド住宅開発・下川型地域材活用住宅の取り組み方向の整理
・モデル住宅プランの作成
産業・商品開発・各種商品の開発と事業化の検討
・市場調査
21世紀創造・新しい会議スタイルの実践
・地域通貨導入の検討
・地域情報誌の発刊
推進機構創造・産業クラスターの創造・推進を担う機構の検討

2000年度

プロジェクト名活動内容
グランドデザイン・「森林のまち・しもかわ」に向けた基本目標、基本方針の決定
・推進主体の諸条件に関する検討
下川ブランド住宅・下川森林組合単身者住宅の検討
機能性食品開発・各種商品の開発と事業化の検討
・市場調査
フォレストセンター・センターの位置付け、諸条件の整理
・利用方法、運営体制の検討
21世紀創造・観光資源の整理
・イグルー製作実験
・探検、体験ツアー案の作成
地域通貨・規約、システム等の作成
・事務局の設置
・PR活動
小流域システム・小流域管理システムの整理
・森林管理システムのアウトライン作成
・アジェンダ作成

2001年度

プロジェクト名活動内容
グランドデザイン・桜ヶ丘公園フィールドワークと検討の議論
・共立木材事務所の利活用に関する現地調査と検討
・サテライトとトレイルの検討
下川型地域材活用住宅開発・下川スタンダード住宅居住環境基準案の作成
・下川ブランド住宅の強度性能評価
・地域材利用モデル住宅の建設プラン作成
小流域システム・FSC森林認証に向けた調査研究と準備作業
21世紀創造・ティピー村企画
・北方民族移動村構想の検討
トドマツ製油・トドマツオイルの開発
・PRイベントの開催
・商品販売経路の検討
推進機構・事業体制、事業内容、事業予算の整理・検討

2002年度

プロジェクト名活動内容
グランドデザイン・ナショナルトラストに関する調査
・トラスト運動による共立木材事務所の保存に関する検討
下川型地域材活用住宅開発・地域材活用住宅(下川町森林組合単身者住宅「ホームフォーレ21」)住環境測定
・下川町商工会勤労者住宅の基本プラン検討
21世紀創造・ゲル、ティピーを利用したイベントの開催
自然療法・クナイプ自然療法に関する文献学習
・園芸療法、森林療法、温泉療法の実施
環境マネジメント・環境マネジメントに関する情報収集
・講演会の開催
バイオリージョンズ・バイオリージョンズ・アメリカメンバーの受け入れと交流
商品開発・グリーンパッケージプランの検討
手延べ麺の里づくり・手延べ麺の現状調査
・パッケージデザインの考察
・課題、問題点の整理と今後の方針の提案

2003年度

プロジェクト名活動内容
グランドデザイン・共立トラストの設立
下川型地域材活用住宅開発・しもかわらしい住宅を開発するための独自の建築部材の研究
・カーポート、物置、フェンスの開発
・環境建築基準に関する調査研究
21.5世紀創造・都市農村交流プロジェクト
自然療法・自然療法を行うことができる身近な活動場所の調査
・町民対象イベントでの森林療法・食事療法の実施
・都市住民対象イベントでの森林療法の実施
・メンバー同士での植物療法の実施
環境マネジメント・木登り体験見学会の開催
・環境基本計画、地域環境計画の検討
・森の結婚式への協力
・住民参加企画の検討
手延べ麺の里づくり・試食会の開催
・製造体験会の開催

2004年度

プロジェクト名活動内容
下川型地域材活用住宅開発・オリジナルフェンスの研究、開発、販売
・公営住宅におけるブランド住宅の検討
自然療法・自然療法を行うことができる身近な活動場所の調査
・町民対象のイベントで森林療法・食事療法の実施
・都市住民対象のイベントで森林療法の実施
環境マネジメント・環境活動情報交換会の開催
・木登り体験会の開催
・木登り事業化の検討
手延べ麺の里づくり・下川産小麦による手延べ麺の思索、試食、分析
・地域学「しもかわ学会」ブックレットの作成協力

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役員

会長 金子 一志
副会長 蓑島 とも子 田畑 寿彦
事務局 (財)下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部

下川町役場商工林務課

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お問い合わせ

 クラスター研究会の事務局は(財)下川町ふるさと開発振興公社内にあります。お問い合わせはクラスター推進部総合お問い合わせよりお願いします。

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